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オーボエって、音が出ただけでちょっと嬉しいのに、次の瞬間には「え、なんで急に鳴らないの…」ってなりがちです。口の形、息の入れ方、指づかい。どれが原因か分からないまま練習時間だけが過ぎると、しんどいんですよね。
「近くに教室がない」「部活でオーボエ担当になったけど教えてくれる先輩がいない」「昔吹いてたけど、クセが残ってそう」。そんな人に向けて作られているのが、佐藤亮一先生の初心者向けの上達講座です。感覚ではなく理屈で学ぶことを大事にしていて、闇雲に吹くより、納得しながら直していく方向に寄せています。
よくある悩み:がんばってるのに、音色が安定しない
オーボエの練習って、真面目な人ほど詰まりやすいです。音程がフラつく、息が続かない、タンギングがバタつく。ちゃんと練習してるのに、今日は良くて明日はダメ、みたいな日が続くと気持ちが折れます。
しかも誰かに見てもらえないと、直しどころが見えないんですよね。口元は自分では見えないし、息の速さも感覚だけだとズレやすい。「こうしてるつもり」になってるのに、音は思った通りに返ってこない。ここがつらいところです。
この講座の狙い:正解を「想像」じゃなく「理解」に寄せる
この講座は、初心者がつまずきやすいポイントを、順番にほどいていく考え方です。音が鳴らない、音程が落ちる、息が苦しい。こういう悩みを「根性でなんとかする」方向に行かず、なぜ起きるのかを言葉で整理していきます。イメージのズレを減らして、練習の無駄打ちを減らす感じですね。
ひとりで練習していると、「今のは良かったのか、たまたまなのか」が分からなくなりがちです。そこで、見本や手順を手がかりにしながら、自分の音を冷静に比べられるように作られています。自宅で自分のペースで進めたい人には、こういう設計が合いやすいと思います。
初心者がつまずきやすい「最初の壁」を軽くする工夫

地味に助かるのが、譜読みや運指で止まりにくいようにしている点です。初心者って、音を出すことだけで頭がいっぱいなのに、楽譜まで完璧に追うのは結構たいへんです。
「この指で合ってる?」「ドレミに直して考えたい…」みたいな瞬間って、意外と多いんですよね。そういうときに、最初のつまずきを減らす補助があると、練習が前に進みやすくなります。
段階式だから、迷子になりにくい
いきなり難しいことに飛ばず、準備から基礎、そこから表現へ、という流れで組まれています。オーボエって、土台が少し整うだけで吹きやすさが変わる反面、土台が曖昧だとずっと苦しいままになりやすい楽器です。
「早く曲を吹きたいのに、基礎ばかり?」って焦りは出ます。でも、基礎が整うと練習が一気に楽になるのも本当で、遠回りに見えて近道になりやすいところです。うまくいかない日が続いている人ほど、一度ここに戻る価値はあります。
音楽用語が苦手でも、置いていかれにくい
初心者が地味に困るのが音楽用語です。「タンギング?」「ピッチ?」って言われても、言葉がふわっとしてると練習の指示が刺さりません。言葉の意味があやふやなまま進めると、「今なにを直す時間なんだっけ」ってなりがちです。
この講座は、知識ゼロ前提の目線が強めで、用語や考え方も整理しながら進められるタイプです。部活で急に担当になった人や、久しぶりに復帰した人みたいに、スタート地点がバラバラでも迷いにくいように作られています。ブランクがあると「昔の自己流」が残りやすいので、基本の見直しができるのは助けになります。
申し込む前に知っておきたい注意点(ここは正直に)
まず、これは練習の進め方やコツを学ぶための教材です。なので、楽器そのものは付いてきません。オーボエ本体やリードなど、演奏に必要なものは自分で用意する前提になります。
それから、リード作りまで全部まとめて身につけたい人は、期待がズレるかもしれません。この教材の中心は、吹き方や基礎の積み上げです。リードの世界は別で学ぶ必要が出る可能性があります。
あと、ひとりで進める教材は、合う・合わないが出ます。誰かに常に横で見てもらって直したいタイプだと、最初は安心できないかもしれません。自分のペースで進められる反面、迷ったときに自分で立て直す場面も出てきます。
向いている人・向きにくい人
向いているのは、ひとりで練習を組み立てたい人です。近くに先生がいない、毎週決まった時間が取りづらい、教室だと緊張して質問しにくい。こういうタイプなら、段階式で整理された教材が支えになります。
逆に、練習の強制力がないと続かない人や、フォームの細かいクセをその場で指摘してもらいたい人は、教材だけだと物足りない可能性があります。誰かに背中を押してもらうほうが伸びる人は、指導者や経験者のサポートと組み合わせるのもアリです。
迷っているなら、ここだけで判断してOK

判断軸はわりとシンプルです。感覚頼みの練習から抜けたいかどうか。音色や音程の悩みを、「気合」じゃなく「理由」から理解して直したいなら、この講座の考え方は合いやすいです。
反対に、「まずは誰かに直接見てもらって、その場で直したい」が最優先なら、教材よりレッスンのほうが近道になることもあります。自分がどっちのタイプか、そこだけは正直に考えてみてください。
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